野口さとこ Satoko Noguchi
「寄り道こみち」
花の香りに立ち止まり、 土地に吹く風に立ち止まり、 雨の街で人の会話に立ち止まる。目的地へ向かう旅ではなく、 世界が向こうから話しかけてくる旅。その度に足を止めることに意味がある。〈観察メモ〉寄り道とは、 道を外れることではない。世界が気になって、 小道へ入ってしまう習性である。感じるも、考えるも、寄り道こみち。一直線に、効率よく目的地へ向かわないことを、肯定する生き方である。関連用語:長湯体質 タイパ逆行
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