• 採集語録033「歩いていたら構成が生えてきた方式」

    「歩いていたら構成が生えてきた方式」

    あらかじめコンセプトや構成を設計せず、

    気になったものを拾い、残し、並べていくうちに、
    
振り返るとそこに構成が生えている創作・編集の方法。

    コンセプトを作ってから世界を見るのではなく、
    世界を見て拾い続けた結果、
    自分のコンセプトやテーマが見えてくる。

    通常は、
    過去 → 現在 → 未来、
    標本室では、
    現在で拾う
→ 未来で意味が生える
→ 未来から過去の標本を回収する。

    関連用語:行って帰ってくるん物語



    〈観察メモ〉
    自分が面白いと思ったものを順番に置いていったら、
    後から構造が立ち上がってくる。
    設計図はない。歩いたあとに道筋ができている。


  • uta-0124

    蒼き空
    弓なりの月
    立て掛けて
    セロの独奏
    遠くから届く


  • uta-0123

    境界を
    眺め眺めて
    蒼が溶け
    宙の果てまで
    碧また深し


  • uta-0122

    蒼い空
    蒼いワンピース
    蒼い海
    君が笑う
    今日は蒼の日

  • uta-0121

    この空の
    いちばん蒼い
    場所はどこ?
    今日はそんな
    心で眺める

  • uta-0120

    君近し
    陽光避けて
    4番ホーム
    ふぅと秋風
    頬を掠めて

  • 採集語録032「行って帰ってくるん物語」

    「行って帰ってくるん物語」

    標本室版、行きて帰りし物語。

    生活、旅、人生。大なり小なり、
    人は行っては帰っている。
    毎日小さな物語の繰り返し。
    そして、帰ってきた地点は同じでも、
    帰ってきた自分は同じではない。
    よくよく観察してみると、
    勾玉の軌跡になっている。

    関連語録:勾玉現象


    〈観察メモ〉
    行って帰ってくるん?


  • uta-0119

    夏なんて大っ嫌い
    という君も
    夏のおわりは
    ちょっと寂しそう