• 採集語録059「ほったらかし教法」

    「ほったらかし教法」

    あれこれ答えを教え込まず、
    まず外へ放ち、自分で見つけ、
    挑戦し、失敗し、
    他人の過程や成果を見て、
    またやってみる流れをつくる。

    そして最後に、
    教える人も教わる。

    教育とは、ほったらかす勇気である。


    〈観察メモ〉
    ほったらかしているように見えて、
    実は土壌はめちゃくちゃ耕してある。

    後から収穫してみたら、
    本人も知らなかった思想まで生えている。

    関連用語:歩いていたら構成が生えてきた方式

  • uta-0161

    船見坂
    励ましの坂
    地獄坂
    見上げてのぼれば
    放り出されて

  • uta-0160

    君を見よう
    見ようとするほど
    乱反射
    心乱れて
    掴みそびれる

  • uta-0159

    勾玉の
    振り子大きく
    宙に描き
    笑いも涙も
    何もかも

  • uta-0158

    手のひらに
    特大の地雷
    のせながら
    涙ふれじと
    言葉ふれじと

  • 採集語録058「路上の巫女」

    「路上の巫女」

    境界に立ち、
    路上に落ちている徴を拾い、
    誰も気に留めない現世の断片から
    向こう側(幽界)を覗き、
    引き出し、顕すひと。


    〈観察メモ〉
    路上の巫女にとって、
    神託は道に落ちている。

  • uta-0157

    長旅の末に
    辿り着き
    標本室
    野犬が置いた
    落ち葉ぱらぱら

  • uta-0156

    たまに来し
    野犬招いて
    深夜の茶会
    秋の演奏
    優雅に流る