「少年よ、野暮を抱け」

常識的に生きよう。
品行方正に振る舞おう。
賢くなろう。

そんなレールを最初から敷いてあげるより、
まずは思いっきり野暮ったいことを
してみたらええやん、という提案。

他人の野暮を見る。
自分も野暮をやらかす。
野暮と粋のあわいで、
思いっきり遊ぶ。

荒削りで、未熟で、
訳のわからない表現の中にこそ、
原石が眠っているかもしれない。

最初から上品さや洗練を求めるあまり、
その人固有の生命力や、妙な癖や、
得体の知れない魅力まで
削り落としてしまってはもったいない。

野暮を抱くことは、
野暮のままでいいということではない。
そこから、
自分なりの美や粋を探究していくこと。


〈観察メモ〉
野暮を経験する前に、
野暮を語ることはできない。


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