「言葉を弄んでたら短歌が生えてきた方式」

ふと浮かんだ言葉や、

本を読んでいて気になった言葉を、

拾って書き留めておく。

すぐにどうにかしようとはせず、

しばらく手元に置いておく。

そののち、それらの言葉を並べたり、

入れ替えたり、組み合わせたりして

遊んでみる。

すると、思いがけない言葉同士が

ぴたりと噛み合うことがある。

その瞬間、

「あ、短歌になってる」と気づく。
作品は、あとから立ち上がってくる。


〈観察メモ〉

採集しておいた言葉を弄ぶ方法、遊び。
作者が最初から意味や構成を
決めるのではなく、

言葉同士を自由に出会わせ、

その組み合わせの偶然から
生まれるものを待つ。

言葉の縁結びの実践編。
「こういう短歌を作ろう」と
考えてから言葉を探すのではなく、
言葉を先に拾っておいて、

遊んでいたら短歌のほうから生えてくる。


関連語録:言葉の縁結び
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     回収は未来からやってくる
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