「野暮の原生林」


野暮を野暮のまま愛でるための、
天然野暮保護区域。

人為的な整備が加えられることなく、
野暮が天然のまま繁茂している領域。

剪定も伐採もされず、
野暮が野暮を育みながら、
独自の生態系を形成している。

そこでは、配慮の不足も、
言葉の雑さも、無自覚な振る舞いも、
自然の営みとして発生する。

整備すれば野趣が失われてしまうため、
むやみに手を入れてはならない。

必要なのは、改善や矯正ではなく、
観察と採集。


〈観察メモ〉
野暮の原生林は、
保護区域であり、整備区域ではない。


〈関連語録〉
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野暮の愛憎二重奏
野暮愛好会
野暮の煮こごり
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