「野暮学」

野暮を大真面目に採集、標本化し、
野暮について思考し、体系化し、
研究する学問。

野暮とは、
自分では「普通」だと思っている
自分の振る舞いが、
他者から見たときに、
初めて野暮として姿を現す現象である。

人は、他人の野暮は容易に発見するが、
自分の野暮を発見することは難しい。
ゆえに、野暮を研究する者は、
最終的に、自己を研究対象とせざるを得ない。


〈観察メモ〉
他人を観察する → 野暮を発見する →
分類する → 面白がる → 愛でる →
ふと振り返る →
「……これ、私もやってるやん」

という自己回収が必須になる。

これがないと、野暮学はただの
他人の野暮批評になってしまう。

しかし、最後に自分が標本台に乗る。


〈関連語録〉
野暮 – YABO
野暮マトリョーシカ
野暮焼却炉
振れ幅の化神