写真と短歌

写真を織り
言葉を綴り

採集した時間の欠片を
並べています

どうぞ
ご自由にご覧ください

  • uta-0120

    君近し
    陽光避けて
    4番ホーム
    ふぅと秋風
    頬を掠めて

  • uta-0119

    夏なんて大っ嫌い
    という君も
    夏のおわりは
    ちょっと寂しそう

  • uta-0118

    なき人の
    手紙見つけて
    抱きしめて
    内緒話を
    封に戻した

  • uta-0117

    待宵に
    未来の霧は
    重なりて
    見えなくなりぬ
    我か誰かも

  • uta-0116

    我去し
    夢の世界は
    そのままに
    足跡つけて
    迷わぬように

  • uta-0115

    浮かんでは
    消えゆく言葉
    夢のごとく
    掴みそびれて
    深海沈む

  • uta-0114

    たくさんの情景
    寫眞に残し日の
    目覚めれば
    彼岸に
    カメラ忘れて

  • uta-0113

    暑すぎる日の
    ふにゃふにゃなモナカも
    悪くないと
    友のとなりで
    アイス頬張る

  • uta-0112

    何気なく
    届いた寫眞
    語り出し
    裏の裏まで
    受け取った夜

  • uta-0111

    盆の入り
    涼風連れて
    夕焼けに
    ヒグラシ隣で
    寂しく鳴いた