©︎ SATOKO NOGUCHI
・
昨夜見えた月は
銀色に輝いていた
とあるジントニックに
夢中になった夜で
口に含むと
夏に嗅いだエキゾチックな香りや
北国の雪の下から感じる土の匂いを
想い起こさせ
こころを麻痺させた
月が照らす夜道を
歩いて帰った
・
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昨夜見えた月は
銀色に輝いていた
とあるジントニックに
夢中になった夜で
口に含むと
夏に嗅いだエキゾチックな香りや
北国の雪の下から感じる土の匂いを
想い起こさせ
こころを麻痺させた
月が照らす夜道を
歩いて帰った
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