さくら撮影レッスン帳〜11・12

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写真・テキスト:野口さとこ
©SATOKO NOGUCHI    

 

 

みなさま、こんにちは。
さくらの撮影レッスン最終回です。

これまでのレッスンを踏まえて
読んでいただけたらと思います。

これまでのレッスンでは

桜にフォーカスして
どうやったら桜の魅力が
引き立つかを考えてきました。

今日は、登場人物を増やしてみましょう。

 

 

さくら撮影の心得〜その11

「何かと組見合わせる」

 

桜と何かを組み合わせることによって
お互いの魅力が引き立て合います。

シチュエーションを生かして
撮影する感じですね。

この時も、基本シンプルな構図を
心がけてみてください。

 

こちらは増上寺から撮影した東京タワー。

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仁和寺の五重塔と御室桜。

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お寺の屋根の狛犬さんと桜。

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誰かにモデルになってもらってもいいですね!

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モデル:チャーリー
https://www.facebook.com/charlie.noguchi/

 

 

 

さくら撮影の心得〜その12

「シチュエーションで魅せる」

 

これまでのレッスンでは比較的さくらに寄って
花の魅力を伝えるには…、ということに
フォーカスしてきました。

ですが、それだけだとちょっと飽きてきますよね。

さくら撮影レッスン帳〜1・2

でもお伝えした通り、寄って撮ったら
引きでも撮ってみる。

引きで撮るのは意外と難しい。

いろんな要素が増えてしまって、何が伝えたいのか
わからない写真になってしまう。

そういう時は、目の前にある桜のあるシチュエーション
を伝えるということを考えたらよろしいかと思います。

 

例えば。

桜の名所に行くと人が沢山入ってしまいますよね。

それを嫌がらずに敢えて入れてみるのです。

 

こちらは浜離宮恩賜公園。

都会の中の公園。
桜を楽しむために人々が訪れています。

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鎌倉。鶴岡八幡宮への参道。

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京都、御室仁和寺の庭園。

沢山の人が列をなしていますね。
ちょっと報道写真っぽいかしら。

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東京、千鳥ヶ淵。

引きでロケーションを説明。
お堀に垂れる桜が見事です。

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京都、大豊神社のしだれ桜。

ちゃっかりチャーリーも写ってます。

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今日はこれから醍醐寺でさくら撮影会 ♪
お天気持ちますように〜。

では行ってきます!

あなたも素敵な写真を撮影してくださいね.

 

6日間ありがとうございました。

 

バックナンバーはこちら。

さくら撮影レッスン帳〜1・2

さくら撮影レッスン帳〜3・4

さくら撮影レッスン帳〜5・6

さくら撮影レッスン帳〜7・8

さくら撮影レッスン帳〜9・10

 

 

 

 

 

 

 

 

さくら撮影レッスン帳〜9・10

 

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写真・テキスト:野口さとこ
©SATOKO NOGUCHI
モデル:チャーリー
https://www.facebook.com/charlie.noguchi/

 

みなさま、こんにちは。

さくら撮影レッスンも残るところ2日。

 

さて、本日のテーマは…、

ボケ味を愉しむ。

桜の写真ばかり見せられて、そろそろ
飽きてきた頃かもしれませんが、
お付き合いいただけると嬉しいです。

 

さくら撮影の心得〜その9

「後ろボケ」

 

花にピントを合わせて後ろをぼかしたい。

ですよねー。

さくら撮影レッスン帳〜3・4

で書いた通り、

「主人公を決めて消去法でフレーミングしていく」

と主題が明確になります。

主人公をを決めたら、主人公にピントを合わせます。

そうすると後ろがボケることによって
主人公が引き立ちます。

こんな風に…。

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目が、ピントの合っているところに行きますよね。

この時のカメラの設定はできるだけ絞りを開けてください。
(F値の数値を小さくする)

そうするとボケ感が強くなります。

さらに、主人公にカメラができるだけ近づいた方が
もっとぼけます。

 

 

ですが、何だか納得いくボケ方にならない…。
ということもあるかと思います。

それはあなたの腕が悪いのではなく
お使いのカメラやレンズに問題が
あるかもしれません。

 

そんな時は思いきって考えを変えましょう。
後ろボケにこだわらず…、前をボケさせるのです。

それが「前ボケ」という方法。

さくら撮影の心得〜その10

「前ボケ」

 

主人公を奥にして、主題とカメラの間にものを
入れてぼかす。

 

奥行きが出たり、ふんわりしたイメージに
なります。

この時、間に入れたぼかしたいものがカメラに
近ければ近くなるほどボケ味が強くなります。

例えば…、

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桜ごしの富士山。

富士山が主人公にしたので桜はフレームのように。

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桜ごしのチャーリー。

ボケるとぼわ〜んと広がる効果を利用して
ピンクの面積を多くしました。

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明日はいよいよ、キラク写真講座の撮影会。

醍醐寺はバッチリ見頃かと。わくわく♪

ではみなさま、良い週末をお過ごしください。

さくら撮影してきて下さいね〜!

 

 

 

 

 

さくら撮影レッスン帳〜7・8

 

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写真・テキスト:野口さとこ
©SATOKO NOGUCHI
モデル:チャーリー
https://www.facebook.com/charlie.noguchi/

 

 

みなさま、こんにちは。
このレッスンもいよいいよ4日目です。

本日は朝からシトシト雨。

濡れた桜も美しいのでオススメですが
傘を片手にカメラが濡れないように…、
って結構大変ですよね。

こんな日はお家でゆっくり雨上がりを
待ちながら、好きな写真集を眺めたり、
さくら撮影レッスン帳のバックナンバー
を読み返したりしながら、次回の撮影の
イメージトレーニングをしてはいかが
でしょうか。

そしてフィルターを調達しに行きましょう。

ということで本日は

「使えるフィルター」

をご紹介します。

 

 

 

さくら撮影の心得〜その5

「クローズアップフィルター」

 

もっとアップで可愛いお花に迫りたいのに
中途半端になってしまう、というお悩みを
お持ちのあなたへ。

そんな時にはマクロレンズがあれば
バッチリ解決なのですが、

あなたはマクロレンズは
お持ちでないかもしれませんね。

 

そこでおすすめしたいのが、
クローズアップフィルター。
(クローズアップレンズともいいます)

レンズの前に虫眼鏡をつける感じです。

 

 

このくらいまでしか寄れないものが…。
(寄れる距離はレンズによって変わります)

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このくらいまで近づけたり、

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こんなにアップで写せたりします。

ここまで寄れると、雌しべ雄しべ、花粉や
花びらのディテールまでわかります。

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クローズアップレンズは1000円台から
ありますので、お気軽に試してみて
くださいね。

 

 

さくら撮影の心得〜その8

「PLフィルター」

 

何だか見た目より白っぽく写ってしまう…。

桜の色を出すのが意外と難しいのは、
花びらが光を受けて反射してしまう
からなのです。

そんな時に役立つのがPLフィルター。

光の反射・乱反射を抑える効果があるので
白飛びを軽減してくれます。

 

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こんな感じだったのが、PLフィルターをつけると

こんな風にくっきりした色合いになります。

色が鮮やかになるのも特徴。

 

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PLフィルターはガラスや水面の
映り込みを軽減させる効果もあり、
持っていると便利です。

ただ、白飛び上等。映り込み大好き。
な方には向いていないフィルターとも
言えます。

私には必要!と思われたなら、
ぜひ手に入れて色々使って見てくださいね。

 

 

4月3日(日)京都の醍醐寺で桜の撮影会は
おかげさまで満席になりました。

お申し込み下さった皆さま、当日お会いでき
ますことを楽しみにしております♪

それでは、また明日…。

ゆらぎ。

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©SATOKO NOGUCHI

 

衝動的に
朝から数年分の書類を整理して
不要と判断された紙は
どんどん破られゴミ箱行きとなった

そのうちその手は止まらなくなり
思い出の写真たちにまで及んだ

いる?いらない?

その判断は何なのだろう

なぜ保管しておいたのだろうと
思う写真たちをどんどん破いた

後から捨てなきゃよかったと思った記憶は
そういえばほとんどない

もしかして所有することをやめたら
わたしはもっと自由になれるのだろうか

そんな勇気はないくせに
夢だけ描いた