©SATOKO NOGUCHI
それはそれは芳しい
春の空気にうっとりしながら
枝垂れ梅が満開を迎えた神苑を歩く
すばしっこいメジロに気を取られながら
見上げすぎて首が痛くなるのにも
喜びを感じてしまう
頭の中ではバイオリンのメロディが
軽やかに鳴り響き
朝まで抱えていた胡乱な気分は
いつの間にかどこかへ行ってしまった
枝垂れ梅があってメジロがいて私がいる
この世界
世界ってなんだろう?
触れることができないもどかしさを感じて
手を当てた首を横に傾げた
それはそれは芳しい
春の空気にうっとりしながら
枝垂れ梅が満開を迎えた神苑を歩く
すばしっこいメジロに気を取られながら
見上げすぎて首が痛くなるのにも
喜びを感じてしまう
頭の中ではバイオリンのメロディが
軽やかに鳴り響き
朝まで抱えていた胡乱な気分は
いつの間にかどこかへ行ってしまった
枝垂れ梅があってメジロがいて私がいる
この世界
世界ってなんだろう?
触れることができないもどかしさを感じて
手を当てた首を横に傾げた