©SATOKO NOGUCHI
岸和田のだんじり祭へ
お囃子の音と共に男たちの
囃し立てるドスのきいた声
この場にいることがそぐわない気がして
囃し立てるドスのきいた声
この場にいることがそぐわない気がして
少々気おくれしながら場に馴染もうとしたが
途中で無理だと気がついた
岸和田人の血が燃えたぎる日
男たちは粋で猛々しくてかっこよく
そんな男たちの女であろう女たちからも
色っぽさと血の熱さを感じたのだった
岸和田のだんじり祭へ
男たちは粋で猛々しくてかっこよく