寝たフリをする白いネコ。 ©SATOKO NOGUCHI 妙に艶かしい白猫は 少し薄汚れている すぅとお腹が膨れては 小さなため息のように 空気が出ていく 宮古島の午後は 日陰でも容赦ない暑さで 道行く人の姿はまばらだ 『100万回生きたねこ』を思い出す あの猫が愛したのは こんな白猫ではなかったか 共有:TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中… 関連 カテゴリー: 日々のノート パーマリンク